留年ファクトリー

日々のことを文字に起こすことにした。留年はしていない(が危うい)。

今年を自分のものにできるような気持ちになる

卒業写真の撮影のために、部活の同期達と久々に集まった。

本当に半年ぶりくらいにダラダラと話して、とても楽しかった。

韓国の話をしたり、別れた彼氏が本当に好きだったのかとか、最近のバイトの話とか、本当に楽しかったし、みんな相変わらずいい子達だった。

それでもまた元のようにみんなといつまでも喋っていたいと思わなくなっていて、人は変わるものだなと思った。

 

 

帰りに、手帳を買うため本屋に寄った。

手帳につけておくペンを選ぶのにダラダラと文房具棚を往復していたら、なんと1年ぶりくらいの知り合いに声をかけられて、少し話をした。

他愛のない会話だったが、あまり声を自分からかけてくれるタイプの子ではなかったので、心が躍った。

 

私は手帳は1月はじまりのものを買う。

誕生日が1月なので、1月から1年が始まると思うと、私のために作られたように感じられて、今年を自分のものにできるような気持ちになるからだ。

 

来年の手帳で気になったのは、『平成から元号が変わるのどうするんだ問題』と『一緒に祝日が変更になるけどそれはどうするんだ問題』である(手帳・カレンダー業界は大変だよな)。

どうするんだろうと思って、毎年早めに手帳を買うのだが、今まで渋って買えなかった。

とはいえ来年の予定もちらほら入り始めているのでそろそろだなと思い、購入を決意した。

 

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毎年同じ手帳を買う女

 

祝日一覧を見たが、とりあえず例年通りの祝日を並べたところに「法改正により変更になる場合があります」と書いてあった。気づかなかったが今年のものも同じように書いてあったので、それは変わらないようだ。

 

そして元号だが、こんな感じであった。

 

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4月まで西暦の下に年号が書いてある。

 

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5月からは空欄になっているわね。

まあそうなるよね、平成じゃないことは決まってるんだから平成って書くわけにもいかないし。

未来が決まっていないような感じがして、いいなと思った。

私が順調にこの先生き延びることができたら、きっと人生の中でもう一度年号が変わることがあるだろうけど、その時にはどんな感じなんだろうか。

せんべいをしゃぶりながら、手帳なんて使わずにカレンダーに直接書き込んでいるかもしれない。

そんな未来もいいな。せんべいは食べないおばあちゃんだろうけど。