留年ファクトリー

日々のことを文字に起こすことにした。留年はしていない(が危うい)。

日商簿記2級受験まとめ

日商簿記2級受験まとめ

 

今日、日商簿記の2級の試験を受けた。

結果は11月30日に発表されるらしいので私の学習過程をまとめてみようと思う(結果が出たら追記するゾ)。誰かの何かの参考になれば嬉しいな。

 

 

商業簿記2級』って?

 

試験科目:商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)1~5題

試験時間:120分

レベル:高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できる。高校(商業高校)において修得を期待するレベル。

 

だそうです。

そこそこに勉強する覚悟ができていて、算数ができる人なら、『やればできる』資格だと思う。ちょっと何か頑張りたいな~っていう人にはぴったりの資格!

ちなみに税理士さん曰くスタートは2級所持からだそうです。まあ、3級はみんな持ってるもんね。

色んな資格に言えることだろうけど、会場ではいろんな人を見かけた。おじさんや学生、主婦さん(友達と受けに来ているような人たちも)、色んな人が受けれるのはいいね。実用的だし、取って損なしって感じ。

 

 

 学習スケジュール振り返り

 

8月下旬:3級の復習と商業簿記2級のインプット(しっかり進めた)

9月:商業簿記2級のインプット(かなりゆっくり進めた)

10月初旬:商業簿記2級インプット終了→工業簿記の存在に気付く(焦り始めた)

10月:急いで工業簿記2級インプット、商業簿記2巡目(超急いだ)

11月:商業・工業簿記テキスト問題復習(超集中した)

試験前1週間:予想問題(緊張の日々)

11月18日:本番!

 

 

 教材と学習の流れ

 

8月25日に11月の試験を受けよう!と思い、参考書を揃えた。

今回使ったのはTAC出版の『スッキリわかるシリーズ スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第10版』だ。

表紙にいるゴエモンという猫のキャラクターが中々面白いので学習が楽しかった。

 

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スッキリわかるシリーズ スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第10版 | 資格本のTAC出版書籍通販サイト CyberBookStore

 

TACさんは元々ファイナンス系を中心としてビジネスで使える資格の講座をしている学校なので、参考書もわかりやすく使いやすい。

商業簿記2級のテキストの他に、同じくスッキリわかるシリーズの3級過去問題集と、工業簿記2級テキスト、商業・工業簿記のテキスト対応の講義DVDを購入した。

 

私は3級の勉強をある程度していたので、簿記受験が全く初めてというわけではなかったが「3級の内容がキチンと理解できていないと2級は難しい」と姉や父に脅されたので復習のために上記の過去問を利用した。結構忘れていた分部もあったのでやってよかった。

 

最初はDVDなしのテキストだけで完全独学で進めていこうと思ったのだが、10月の中頃に工業簿記の試験範囲を完全無視していたことに気付き、急いで工業簿記の範囲を進めるためにテキストと共にDVDを購入した。

結果的にDVDは素晴らしかった。3級で普通学ぶような要点を今一度確認してくれる上、どの分部が重要論点なのかを耳で聞くことができる。そして、ただでさえ分かりやすいテキストがより簡単に理解できる。工業簿記の場合、2時間/1枚×5枚なので、集中してやればかなり早いペースで学習を進められる。

急いでいる人、学習に自信が無い人には、講義DVDがとってもおすすめだぞ!

ちなみに、私は工業簿記で味を占め、もう一巡が終わっているにも関わらず商業簿記のDVDも追加購入し復習に使った。

こんな感じで徐々に教材を購入していった結果、15,000円弱くらいかかった。受験料を含めると20,000円くらいだろうか。独学の癖に大分かかったがこれくらいは必要経費だと自分を納得させた(とはいっても資格学校で講座を受講するよりは各段に安いけどね、学生だから高く感じるのヨ)。

 

9月はまだまだ夏休み中で旅行だなんだってしてたら案外進まなかった。学生の長期休みを舐めてもらっては困る。学生は遊ぶものなのだ(大幅な偏見)。

というかこの時点では工業簿記が試験範囲であることを知らなかったのでダラダラと進めていた。

そのまま10月に入って、前述の通り中旬から工業簿記を進め、11月に入る前には一通り学習を終えていた。

11月に入った時点で試験日まで残り2週間強だったのだが、ここで迷ったのは、今までの復習をもう一度して確固たるものにするか、過去問に取り掛かるかである。

私はもう一度両テキスト付属の復習問題を解きなおすことにした。そうすることで、全ての範囲を2回以上は触れているという自信になるかと思ったのだ。勿論、余裕があればテキスト問題をもう一巡→過去問→予想問題の流れが理想であろう。しかしこれには1ヵ月かかる(9月に遊んでいなければ間に合った…)。

 

そして私は、過去問を切り捨て『第150回をあてるTAC直前予想 日商簿記2級』で予想問題を解き、本番に向かった。

こちらの教材もTAC出版で、問題と学習範囲の当てはめ等、TAC出版の教材とリンクして学習できるのでおすすめだ!TAC様様である。

 

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第150回をあてるTAC直前予想 日商簿記2級 | 資格本のTAC出版書籍通販サイト CyberBookStore

 

受験した感想としては、結構手ごたえは感じていたものの、第5問の工業簿記の範囲で変動費率の求め方を度忘れしてしまい確実に16点は落としているのが不安要因だ…。合格点は70点なのでギリギリ間に合っていてくれ~という気持ちだ。

 

結果が出て、受かれば、この記事にも説得力が生まれるんだけどなぁ…。果報は寝て待つことにする。

久々にゲームするぞー!!